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日本インフォア/統合ワークフォース管理ソフトウェアをリリース、人件費6%削減

2009年07月23日/IT・機器

日本インフォア・グローバル・ソリューションズは7月23日、統合ワークフォース管理ソフトウェア「Infor WFM Workbrain」を27日から提供開始すると発表した。

世界的な景気減退の中、多くの企業が収益確保のため、人件費の管理という課題に取り組んでいる。欧米の先進企業では、勤務実績を把握する勤怠管理、生産性や業績をリアルタイムに把握するための分析、従業員の配置を最適化するためのスケジューリングを統合したワークフォース管理ソリューションの導入が進んでいる。インフォアは、日本でも同様のニーズに対応するため、「Infor WFM Workbrain」の国内展開を進めていく。

「Infor WFM Workbrain」は、勤怠管理だけでなく、企業内での人的資源の計画、配置、評価、現場スケジューリングまでを全社規模でトータルに管理する。インフォアは、2007年6月にワークフォース管理分野でトップシェアを誇るWorkbrain(カナダ・トロント)を買収。

同社製品を「Infor WFM Workbrain」として欧米を中心に提供してきた。小売、製造、金融機関、物流・輸送などの分野で、主に5000名以上の従業員を有する世界のトップ企業向け導入実績を誇る。

「Infor WFM Workbrain」は、「プランニング」、「スケジューリング」、「勤怠管理」、「休暇管理」、「パフォーマンス」の各モジュールで構成。日本インフォアは、小売業を中心として特にニーズの高い「スケジューリング」と「勤怠管理」の両機能に注力し、国内向けに提供していく。

「Infor WFM Workbrain」の「スケジューリング」モジュールを活用することで、過去の実績に基づく要員需要予測を行い、自動的に最適な要員配置スケジューリングの実行が可能。要員配置の自動化と最適化により、ワークフォース管理に要する時間を最大60%、人件費を最大6%まで削減することができる。

「勤怠管理」モジュールは、包括的な勤怠管理機能を企業全体で利用可能にするソリューション。従業員がウェブから利用可能なセルフサービス機能や管理者向けの容易なワークフロー機能により、企業全体でのコスト削減や生産性向上を支援する。

詳細と問い合わせは下記URLを参照。
http://www.infor.jp/solutions/workforce-management/

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