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日立製作所ほか/新型無線LAN位置検知システムを発売

2009年08月07日/IT・機器

日立製作所と日立電子サービスは8月6日、日立の位置検知システム「日立Air Location2」にメルー・ネットワークス製の無線LANアクセスポイント「AP200」と「AP300シリーズ」を組み合わせた無線LAN位置検知システム「日立Air Location2メルーソリューション」を7日に発売すると発表した。

無線による音声・データ通信に加え、無線IP電話やノートパソコンなどの無線LAN端末の位置を検知・管理でき、広い倉庫の中にいるスタッフがどの場所から話しているのかを把握しながら通話できるシステムなどの導入が容易になるという。

今回は従来の日立Air Location2と異なり、位置検知方式に受信信号強度を用いた簡易な方式を採用することで、システム価格を約40%抑制し低コスト化を実現。既設のメルー製アクセスポイント(AP200およびAP300シリーズ)と組み合わせても使用できる。

システム価格は250万円(基本システム)。導入する状況としては、企業の倉庫などで無線IP電話やノートパソコンなどの無線LAN端末を携帯するスタッフの在室管理や所在管理に適しているという。標準的な機器構成は、メルーAP201(アクセスポイント)5台、メルーMC1500(コントローラ) 1台、Air Location2エンジン(位置検知ソフトウェア)1式、Air LocationIIステーションマネージャ(端末管理/ビューワソフトウェア)となっている。

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