日本エム・ディ・エムは8月20日、医療機器の製品開発・製造などを行うオーミック(滋賀県栗東市)と販売提携契約を締結したと発表した。
オーミック製の整形外科用大腿骨近位部骨折用髄内釘関連の製品供給を受け、日本国内で販売する。契約期間は2010年1月1日から2015年12月31日。2010年2月初旬の発売を予定している。
販売を予定している大腿骨近位部骨折用髄内釘の市場は、骨接合材料分野で伸張しており、オーミックの製品を投入することで自社の営業基盤を最大限に生かせると判断したため今回の契約締結となったもの。
この契約締結で第38期下期からの業績への寄与が見込まれ、早期に大腿骨近位部髄内釘骨折市場で市場シェア10%を確保できると見ている。