医療機器のメーカー・商社、日本エム・ディ・エムが策定した中期経営計画(2010年5月期~2012年5月期)によると、物流戦略の一環として新しい物流モデルの構築を図る。
現在、自社で持っている4つの物流センターを集約し、もっとも効率的な組み合わせにする考えだ。また、物流費のなかの配送コストの現行50%削減を目指す。少量多品種の扱いで小口の宅配便に近い配送形態のため、コストがかさんでいたのを改善していく。
納入先の病院との間でのやりとりがファクスが中心だったため、今後はITの有効活用を図っていく。