伊藤忠商事は2月25日、医療機器分野についてグッドマン、日本エム・ディ・エム、センチュリーメディカルとの包括業務提携を締結した。
業務提携では経営資源と機能を基盤とし、各社が相互、3社、または4社の間で協力関係を構築することにより、医療機器分野における各社の事業の発展を促進するとして、各社の資産、設備やインフラの効率的な活用を検討する。
検討対象は、事務所、設備、倉庫・物流センターなどの保管設備、工場と製造のための設備開発のための実験・検査の設備を活用し、物流業務、保険付保・保険管理業務、車両管理業務、リース資産、備品管理業務を共同での運営、統合、集約や相互の活用、効率化を検討する。
このため、4社は早急に実行プロジェクトチームを立ち上げ、物流体制とその他業務全般の効率化をより一層推進することが可能になることから、販売費と一般管理費の圧縮につながるものと見込んでいる。
