日立東日本ソリューションズと日本インフォア・グローバル・ソリューションズは9月3日、インフォアのパフォーマンス・マネージメント（業績管理）の統合スイート・ソフトウェア最新版「Infor PM (Performance Management) 10 」を活用した、業績管理システム分野での協業を開始すると発表した。
日立東日本ソリューションズは「Infor PM 10」の販売や同製品を活用した予算管理・戦略管理を中心とした業績管理システムの構築を行う。日立東日本ソリューションズが培ってきた「計画の可視化」と「企業情報の可視化」ノウハウと、日本インフォアのパフォーマンス・マネジメント技術を組み合わせることにより、スプレッドシートによる予算管理からの脱却に加え、戦略や業績の可視化・共有化などの業績管理を実現するソリューションの提供が可能となる。
日立東日本ソリューションは、SCM領域での生産計画や販売計画などの「計画可視化ソリューション」や、BI（ビジネス・インテリジェンス）技術を活かした「企業情報可視化ソリューション」を、製造・流通業などの顧客に提供してきた。
両社は今後、営業・マーケティング活動の一環として、共同セミナーや販促活動などを行い、「Infor PM 10」をアピールする予定だ。
