キヤノンとキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は9月25日、2010年1月1日付でキヤノンMJの半導体機器に関する事業をキヤノンに譲渡することで、同日基本合意したと発表した。
キヤノンMJの半導体機器事業部門は、主に半導体露光装置や液晶露光装置に関する販売およびサービス・サポートを取り扱っている。変化の激しい半導体機器市場に柔軟に対応するために、同部門をキヤノンに譲渡し、開発・設計から、生産、販売、サービス・サポートに至るまで一貫した体制を敷くことにした。
市場の要求や顧客の要望を開発部門に迅速にフィードバックし、製品に反映できる体制を構築する。同時に、販売現場での技術力の強化を図っていく。