日本郵船は10月8日、9月26日に発生したフィリピン台風、29日のサモア地震と津波、30日のインドネシア・スマトラ島沖地震の被災者に無償海上輸送支援と義援金の贈呈を決めたと発表した。
日本郵船は特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームと「日本郵船グループJPF物資協働輸送プロジェクト」を2004年より立ち上げており、今回の災害もジャパン・プラットフォームからの要請で、被災地への救援物資の海上輸送協力を行う。
また、日本郵船グループ内で義援金の募集も開始。集まった義援金は社員が有志で福祉団体などに寄付を行う際、企業も同等か一定の割合を上乗せして寄付するマッチングギフトを行う。