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CSK/RFID部品供給管理サービスをリリース

2009年10月14日/IT・機器

CSKグループのCSKシステムズ中部は10月14日、「RFID部品供給管理」をリリースすると発表した。

工場現場での製造実行を支援するための製品・サービス群「製造実行支援シリーズ」の新ラインナップ。

製造現場ではキャッシュフローの改善が求められている。キャッシュフローの改善には、部品・材料在庫の適正化が有効な手段となるが、部品・材料の在庫と消費変化との連動が不十分な場合、受注状況に応じて発注量のコントロールができず、過剰在庫が発生するケースがある。

こうした課題に対し「RFID部品供給管理」を活用することで、仕入先や自社の他工場などから供給された部品・材料の消費を自動記録することで、部品・材料在庫の可視化が実現できるようになる。可視化した在庫に受注状況を加味して発注量をコントロールし、多頻度少量納品を実施することで、部品・在庫の適正化、キャッシュフローの改善が可能となる。

具体的には、RFタグ付きリライタブルシートに供給指示情報を印刷し、仕入先から納品物に貼り付けた状態で納品を受け付ける。情報をライン投入のタイミングであらかじめ設置されたアンテナゲートを通過させて読ませることで、消費の実績登録を行う。「RFID部品供給管理」は、紙ベースで人手に頼った部品・材料管理作業を行っており、リアルタイムに部品・材料在庫が把握できない工場の管理に効果を発揮する。

「RFID部品供給管理」をはじめとする「製造実行支援シリーズ」は、1ライン、1職場といったスモールスタートからの導入に対応。機器構成を最小限とすることで価格を安く抑えた。要望に応じてカスタマイズも可能。試行錯誤が繰り返される工程設計や業務設計に活用できるツール。

問い合わせ
CSKシステムズ中部 
営業部
TEL052-954-8481
CSK-CHUBU-ESF.SP@csk.com

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