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CSKシステムズ中部/RFID中間在庫管理サービスをリリース

2009年10月21日/IT・機器

CSKグループのCSKシステムズ中部は10月21日、工場現場での製造実行を支援するための製品・サービス群「製造実行支援シリーズ」の新ラインナップとして「RFID中間在庫管理」をリリースすることを発表した。

製造現場でもキャッシュフローの改善が求められるようになった。キャッシュフローの改善には、工程間に存在する中間在庫の適正化が有効な手段となる。多くの製造現場では、中間在庫の可視化や、適切な在庫数が設定・管理されてないため、次工程に必要な在庫量のコントロールができず、過剰・欠品在庫が発生しているケースが見受けられる。

「RFID中間在庫管理」を活用することで、各工程のイン・アウトの実績を自動収集することが可能となり、課題の克服を実現する。あらかじめ設定した在庫数により、中間在庫量をコントロールすることで、中間在庫の適正化とキャッシュフローの改善を図ることができる。

具体的には、RFタグ付きリライタブルシートに印刷した移動票を、各工程に移動するタイミングで、あらかじめ設置されたアンテナゲートで読ませることで実績を登録。

各工程の実績データの差分から各工程の中間在庫を自動集計し、あらかじめ設定された在庫数の上限を上回った(もしくは、下限を下回った)場合は、定められた管理者への警告や、次工程に関連する担当者へアクションを促す。「RFID中間在庫管理」は、特に工程間の実績収集を行っていないラインなどの管理に効果を発揮する。

価格は320万円(税抜)。

詳細は下記URLを参照。
http://www.csk.com/sys-chubu/services/list/enterprise/factory/middle_stock/index.html

問い合わせ
CSKシステムズ中部
営業部:多和田
TEL052-954-8481
CSK-CHUBU-ESF.SP@csk.com

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