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CSK/調達部門の部材情報収集改善システム販売

2010年01月27日/IT・機器

CSKグループのCSKシステムズ中部は1月27日、工場現場での製造実行を支援するための製品・サービス群「製造実行支援シリーズ」の新ラインナップとして、「Web在庫警告」を同日発売すると発表した。

「Web在庫警告」は、コスト削減の施策の一環として、調達管理工数の削減をターゲットとしたシステム。調達部門における部材情報の収集と管理作業を改善する。

工場における部材の調達部門では、部材在庫量を正確に把握して適切なタイミングで調達指示を行う必要がある。生産計画の変更や部材の消費実績など他部署で管理している情報については、調達部門での把握が遅れ、調達指示の修正がタイムリーに行うことができないケースが見受けられる。

「Web在庫警告」は、他部署にまたがる情報を集約することにより、調達指示が必要な部材について警告を表示。調達管理業務の効率化を可能にする。

具体的には、「Web在庫警告」へ、生産管理部署で管理している生産計画情報と、製造部署で管理している部材の消費実績情報、調達部署で管理している部材の調達情報をそれぞれ定期的に入力する。把握した部材の納入、消費の予定と実績情報から、必要在庫量が不足して調達指示が必要な部材に対して、調達指示を促す警告を表示する。

CSKシステムズ中部は今冬以降に、「製造実行支援シリーズ」の4つのラインナップをリリースする予定だ。

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