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セブン-イレブン/北陸エリア拡大で、物流分野のCO2増加

2009年10月20日/CSR

セブン-イレブン・ジャパンによると2008年度の物流分野のCO2排出量は13万7733トンで、前年度より0.005%増加し、1店舗当たりでは11.4トンで2.6%減となった。

10月20日にセブン&アイHDが発表した「CSR Report2009」で公表したもので、共同配送センターから各店舗への配送車両によるCO2排出量が、出店地区の拡大(富山県・福井県・島根県)によって走行距離が伸びた結果、微増となったもの。

今後は共同配送センターの省エネ化などの取り組みも強化するとしている。

なお、配送業務の委託先と協力して、使用年数6年以内、走行距離50万km以内の車両を使用や、事前予防整備点検を毎月実施するなどの自主管理基準を作成し、車両のコンディション面からも環境負荷の低減に努めている。

さらに、2001年からは環境負荷低減と車両の安全運行を目的に、共同配送センターと店舗の間を運行する車両全て3993台(2008年度末)に車載端末を搭載し、配送距離や最高速度、アイドリング時間、急発進や急加速・減速などの運転状況を数値化し、その分析結果をドライバーへの指導やコース設定の見直しに役立てている。

また、圧縮天然ガス自動車(CNG車)の導入を進め、2008年度末現在で306台(2007年度末比53台増)。

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