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ラサール インベストメント/ロジポート川崎の稼働率、90%突破

2009年10月21日/物流施設

ラサール インベストメント マネージメント インクは10月21日、自社が組成した特別目的会社「川崎プロパティー特定目的会社」が川崎市内に開発したマルチテナント向け大型物流施設、「ロジポート川崎」(敷地面積:6万4194.26㎡、延床面積:16万285.97㎡、地上5階建)が、アパレル関連企業向け物流拠点として20日に賃貸契約を締結、これにより稼働率が90%を突破したと発表した。

ロジポート川崎は、2007年5月に先行して竣工した商業施設「コストコ川崎倉庫店」と一体で開発された大型マルチテナント向け物流施設。ロジポートシリーズでは3番目の施設で、9月末時点で先行して稼動したロジポート柏、ロジポート大阪の稼働率はいずれも90%越となり、ラサールの物流施設全体の平均稼働率も98%となった。

<ロジポート川崎>
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これは厳しい経済環境下で進む物流拠点の移転・集約によるコスト削減ニーズの増加に加え、施設の仕様と立地、運営力が評価された結果だとしている。ロジポート川崎は、1階当たり約6300坪の5階建で、免震構造の採用や、天候に左右されない高作業効率な全天候型倉庫、全階層自走式などが特徴。

JR川崎駅からのアクセスも良好で、現在のテナント構成は通信販売関連、アパレル、医療機器など11社が入居している。先月取得したロジポート流山のリーシング活動でも、既に契約を完了した区画もあり進捗は順調。なお、ロジポート川崎は「ラサール ジャパン ロジスティクス ファンド1」に組み入れられる。

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