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第一中央汽船/低採算貨物輸送契約の解約で第2四半期の当期損失拡大

2009年10月23日/3PL・物流企業

第一中央汽船は10月23日、7月31日に発表した2010年3月期第2四半期、通期の業績予測値を修正した。

修正後の予測値は第2四半期の売上高が540億円(当初予測値より1.9%増)、営業損失45億円(当初60億円の営業損失を予想)、経常損失57億円(65億円の経常損失)、当期損失7億円(5億円の当期損失)の上方修正となった。

通期は売上高が1080億円(1.8%減)、営業損失60億円(70億円の営業損失)、経常損失80億円(変更なし)、当期損失55億円(50億円の当期損失)と下方修正となった。

第2四半期の連結業績予想は、外航不定期船市況が概ね堅調に推移したこと、運航・配船効率が改善したことで、当初の予測から売上高は若干増収となり、営業損益、経常損益は損失額の縮小を見込む。一方、将来の損益改善のために低採算貨物輸送契約を解約したため特別損失が発生し、純損益では損失が増加する見込み。

通期予想では、現状で想定しうる第3・第4四半期の売上高、損益を見直し、第2四半期の改善相当分を織り込んだ通期予想に修正した。

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