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DHL/ゲヴァントハウス管弦楽団のツアーの国際輸送を担当

2009年10月23日/国際

DHLは10月19日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の中国初公演などを含む同楽団のアジアツアーを、オフィシャルロジスティクスプロバイダーとしてサポートすると発表した。

アジアツアー全体を通して、楽器の中国での輸送と国際的なロジスティクスサービスを提供する。

ゲヴァントハウス管弦楽団のアジアツアーは10月21日の上海公演からスタートし、北京、日本でも公演される。今回輸送する楽器は合計で約6トンの重量、約300万ユーロの価値があるとされ、空輸・陸上輸送中には貨物温度のモニターと記録を常に実施。

そのデータをGPSを用いてインターネット上でリアルタイムに確認できるようにする。また、輸送中にはエアクッション装置を搭載した車両や積荷にフィットする梱包剤を用いて、楽器を損傷から保護する。楽器のほか指揮者台、スツール、譜面台などの舞台装置の輸送も担当し、輸送のほか積み込み、税関手続きも行う。

さらに、オーケストラ全体の輸送に関連した要件を満たすため、DHLの2つの事業部門であるDHL Express とDHL Global Forwardingが専門知識を結集し、これらの国際輸送を実現する。アジアツアー終了後は、2010年2月17日~28日のアメリカツアーもサポートする。

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