NECフィールディングは、リペア部門の「大和テクノセンター」をロジスティクス部門の拠点「あるパーツ川崎」に統合した。
同社が10月29日発表した2010年3月期第2四半期決算説明会資料のなかで公表したもので、修理リードタイム短縮や各作業工程の業務効率改善による生産性向上を目的として2つの拠点を統合させ、今後は一層の効率化を推進していく考えだ。
統合を柱として、機材・物流部門での生産革新活動を継続する。業務の見える化に加え、標準化による修理リードタイム短縮と保守部品品質向上を図る。同時に、発注精度向上による購入部品の抑制のほか、中核パーツセンターへの保守部品集約化による物流運搬の効率化を行う。