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伊勢湾海運/全事業で売上減少、営業損失7800万円

2009年11月06日/3PL・物流企業

伊勢湾海運が11月6日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は140億6900万円(前年同期比38.3%減)、営業損失7800万円(前期は13億4800万円の営業利益)、経常利益1億8700万円(87.2%減)、当期利益1億4700万円(87.2%減)となった。

第2四半期の港湾運送事業は、船内荷役料39億9300万円(7.2%減)、はしけ運送料2800万円(73.6%減)、沿岸荷役料24億7100万円(38.5%減)と各項目で減少し、売上高は64億9300万円(23.0%減)となった。

その他運輸関連事業は、倉庫保管料10億1300万円(21.4%減)、海上運送料14億9100万円(61.2%減)、陸上運送料19億7700万円(33.4%減)、附帯作業料29億7800万円(51.4%減)、手数料1億1400万円(18.0%減)となったため、売上高は75億7500万円(47.3%減)だった。

通期は固定費の削減効果、鉄鋼関係の7-9月期の貨物量増加などで業績予測を修正し、売上高325億3000万円(17.9%減)、営業利益3億5000万円(75.7%減)、経常利益5億5000万円(64.4%減)、当期利益2億6500万円(67.2%減)を見込んでいる。

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