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ロジネットジャパン/退職給付金制度改定損で当期損失2億1300万円

2009年11月06日/3PL・物流企業

ロジネットジャパンが11月6日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高194億7600万円(前年同期比1.8%減)、営業利益5億2700万円(87.8%増)、経常利益4億5300万円(107.4%増)、当期損失2億1300万円(前期は9700万円の当期利益)となった。

景気低迷の影響により輸送需要が減少したため1.8%の減収となった。利益面では、前年からの施策であるグループ内製化による輸送体制の改善や効率的な人員の再配置を実施したことにより輸送原価が低減し、営業利益は87.8%、経常利益は107.4%となった。

子会社の札幌通運で確定給付企業年金基金を解散し確定拠出年金制度(日本版401k)を導入したことに伴い7億300万円の退職給付制度改定損を特別損失に計上したことから生じた。

運送事業は、新規顧客の誘致を図ったものの、景気低迷の影響により貨物自動車運送部門とJRコンテナ部門の取扱いが減少し、運送事業全体の売上は7.9%減の174億9300万円となった。

通期の業績予想は、売上高395億円、営業利益10億円、経常利益8億7000万円、当期利益ゼロとなる見通し。

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