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上組/輸出入貨物の不振で営業利益21.7%減

2009年11月09日/3PL・物流企業

上組が11月9日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は943億9000万円(前年同期比17.2%減)、営業利益92億6600万円(21.7%減)、経常利益98億6700万円(22.1%減)、当期利益54億7100万円(25.5%減)となった。

部門別の概況は、物流事業部門の港湾運送事業では底打ち感は出てきたものの、自動車、製鉄原料、プラント、コンテナなど輸出入貨物が低調で、売上高は16.6%減の352億6200万円となった。港湾運送に繋がる各事業でも、企業の在庫調整や消費の減退などで物流量が減少し、自動車運送関連事業の売上高は13.8%減の152億8200万円、倉庫業は7.2%減の93億8600万円と減収となった。

倉庫工場荷役請負業も12.9%減の75億7700万円、重量貨物運搬業は24.6%減の28億2600万円。物流事業部門全体の売上高は17.2%減の901億3200万円となった。

建設機工事業を含むその他事業部門も、民間設備投資の減少などで売上高は18.1%減の42億5800万円だった。

通期は売上高1945億円(10.7%減)、営業利益191億円(9.3%)、経常利益200億円(11.4%減)、当期利益115億円(11.2%減)を見込んでいる。

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