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上組/売上14.7%減、営業利益17.7%減

2010年02月09日/3PL・物流企業

上組が2月9日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高は1447億1100万円(前年同期比14.7%減)、営業利益140億8100万円(17.7%減)、経常利益149億2700万円(18.1%減)、当期利益83億6300万円(21.2%減)となった。

物流事業部門をみると、港湾運送事業においては、貨物の取扱いに回復感があらわれはじめたものの、自動車、製鉄原料、プラント、コンテナなど輸出入貨物とも依然として低調な取扱いとなったため、作業収入は12.4%減の546億3400万円となった。

港湾運送に接続する各事業においても、景気の低迷や消費の減退により物流量の減少を余儀なくされた。自動車運送関連事業は10.1%減の238億1600万円、倉庫業は6.0%減の139億6400万円、倉庫工場荷役請負業は13.6%減の114億7900万円、重量貨物運搬業は24.0%減の42億4200万円となるなど、物流事業部門の作業収入は14.3%減の1383億6300万円となった。

建設機工事業を含むその他事業部門は、民間設備投資の減少等の影響を受け、22.4%減の63億4800万円となった。

通期の業績予想は、売上高1945億円、営業利益191億円、経常利益200億円、当期利益115億円の見通し。

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