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GXS/Windows Azureの開発プロジェクトを推進、アマゾンとも協力

2009年11月20日/IT・機器

米GXSは11月4日、可視化やモニタリング、監査などに関するデータ情報をより詳細に提供できるようにするため、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム、Windows Azureの開発プロジェクトを推進中であると発表した。

GXSは、現在利用可能なサービスより分析性やカスタマイズ性に優れたサービスを世界中の顧客に提供するためMicrosoft Windows Azureを採用。マイクロソフトのB2B電子商取引サービスの後ろ盾となる高度なビジネスインテリジェンスを実現し、クラウド環境に新しいサプライチェーン分析アプリケーションを構築するとしている。

現在GXSが進めているWindows Azureの開発プロジェクトが実現すると、可視化やモニタリング、レポーティングなどに関するデータ情報が詳細に提供されるようになる。GXSは注文書、請求書、事前出荷情報通知書など年間で何十億件規模のトランザクションを行っているが、Windows Azureの採用で詳細な分析結果とオンデマンド レポートの提供を可能にした。

さらにクラウド環境の利用で 顧客へのサービス価値をさらに高め、これらのデータを制限なく提供できるようになる。またアマゾンやNirvanixなどのクラウドコンピューティングベンダーとも協力し、自社の業務に幅広くクラウドコンピューティングを導入する方法を模索している。また、Webベースでプログラミングしたアプリケーション プログラミング インターフェースなどの柔軟性と拡張性のあるカスタマーアプリケーションも活用する。

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