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国交省/日本の運輸安全マネジメント国際標準化を中国が評価

2009年11月25日/国際

国土交通省は11月24日、大口清一・国土交通審議官、馮正霖・中国交通運輸部副部長などが出席し、中国・海南省で19日に開催された第6回日中運輸ハイレベル協議の結果概要を発表した。

物流分野における協力の協議では、日中双方から第3回日中韓物流大臣会合開催の準備状況、17日に開催された日中物流官民協力セミナーの成果などが報告された。

また、日中韓物流大臣会合は第3回会合に先立ち、日本で局長級会合を実施すること、第2回日中物流官民協力セミナーを2010年に中国で開催することで一致した。日本側からはグリーン物流などの物流施策が説明され、日中双方で意見が交換された。

交通機関の安全確保については、日本側から運輸安全マネジメントが説明され、制度の国際標準化の取組状況が説明された。中国側からは、中国での運輸安全確保に関する取組が説明され、日本側の国際標準化の取組への理解が示された。

このほか交通分野での環境協力では、日本側が環境に関する交通分野の日本の取組を説明し、国際連携の強化と将来の日中協力の必要性を指摘した。中国側からは、日本政府と国土交通省の環境に関する取組を評価し、中国政府も環境問題を重視し、特に交通分野の取組を強化していることが説明された。

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