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ハウスメーカー大手4社/共同購買で物流共同化を検討

2009年12月04日/SCM・経営

旭化成ホームズ、住友林業、三井ホーム、積水化学工業の4社は12月4日、4社で構成する共同購買委員会の枠組みのなかで、21品目にのぼる供給メーカーとの交渉を開始すると発表した。

並行して、住宅設備部材を中心に次の購買品目の選定を進める。将来的には、住宅の構造に関わる部材やエクステリア部材他にも対象品目を拡大するとともに、海外部材の共同調達や物流の共通化などに関しても検討していく。

旭化成ホームズ、住友林業、三井ホームの3社は2006年3月に共同購買委員会を設置し、住宅部資材の共同購買を行ってきた。今回は新たに積水化学工業が参加することが決まった。

共同購買の目的としては、部品・部材の保証期間の延長、メンテナンス部品共通化による保守・点検費用逓減などのユーザーメリットの追求、購入量の確保による安定供給の実現とコスト削減が挙げられる。

現時点での対象品目は、 エアコン・照明・給湯器・フローリング・キッチンセットなどの21品目。

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