東海電子は12月7日、業務用アルコール測定器ALCシリーズの新製品「プリンター一体型アルコール測定器ALC-MINIⅢ」を発売する。
<業務用アルコール測定器の新製品>
国土交通省はトラック・バス・タクシーの事業者に対し「点呼時におけるアルコールチェッカー使用の義務付け」を決定し、省令改正まであと一年だが、この間に、始業点呼・終業点呼・中間点呼のいずれにおいても何らかの記録を残す運用をつくりあげる必要がある。
ALC-MINIⅢは、業務用アルコールチェッカーの入門機として発売するもので、アルコールだけに反応する電気化学式(燃料電池)センサーを使用し、音声ガイドによるわかりやすい操作でできる。
アルコールチェックの結果を記録紙に残す管理が可能で、年1回のセンサー交換で精度を維持できる。
使いたい時にすぐ測定できるACアダプタ方式で、記録が残るプリンタータイプで運用を始めたいという事業者向け製品。
価格は本体83,000円(税別)、センサー交換8,000円(年1回15,000測定ごと)、マウスピース9,000円(税別、50個入り)となっている。
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東海電子
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