東海電子（静岡県富士市）は5月19日、飲酒運転防止のための車載器「業務用アルコール・インターロックALC-LOCK」を量産体制確立にともない5月27日に正式販売受付を開始すると発表した。
アルコールインターロックALC-LOCKは、「携帯電話接続型アルコール測定器ALC-Mobile」などに続く車載型のアルコール測定器。トラックなどプロドライバー向けに1万台の実績がある高性能燃料電池センサーを搭載し、音声案内機能を装備、センサーは0.050mg/l以上の呼気アルコールを判定し、それ以上の数値を検出すると車をロックさせる。
アイドリングストップ対応や、抜き打ちアルコールチェック警告など、基本的な機能も備えている。価格はアルコールインターロック本体セットが12万8000円、管理ソフトウェアパックが29万8000円（工事費別）。
なお、27日に発売に合わせ、東京都港区の日本自動車会館で発売記念ミニセミナーを開催する。詳細は、下記URLを参照。
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/topics/file/52_20090519113155_topic_file.pdf
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