JVC・ケンウッド・ホールディングスは12月15日、ビクターファイナンスなど3子会社の休止・解散を発表した。これで日本ビクターの国内機能子会社の構造改革は大筋で終了する。
子会社3社のうち、日本ビクターの経理関連業務を支援するビクターファイナンスは基本機能をビクターの財務管理部門に移管し、2010年1月1日で事業を休止。
日本ビクターのサービス部材管理などを行っていたビクターパーツ&テクニカルサポートは、既に機能をビクターサービスエンジニアリングに移管しており、2010年3月に解散する予定。
ビクターの給与・福利厚生業務などを担うビクタービジネスサービスは、大半の機能をビクターの人事総務部門に移管済みで、人材派遣業務が12月末で終了することに伴い3月の予定で解散する。
このほか、サービス子会社のビクターサービスエンジニアリングは12月1日付で再編され、ビクター向けサービスに特化した子会社となっている。