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SBSHD/初の環境報告書発表、低公害車導入率は21%

2009年12月18日/CSR

SBSホールディングスは12月18日、2008年4月-2009年3月を主な対象期間としたグループ初の環境報告書「SBSグループ環境報告書2009」を発行した。

報告書の中で、2008年度の低公害車導入状況は全車両3367台中706台(21%)となっており、今後も環境技術の動向などを見極めながら車両の低公害化を進めるとしている。

このほか、デジタルタコグラフや燃費向上効果のあるリトレッドタイヤの導入、共同配送、館内配送などを推進している。グループ会社の全通では個配用車両の91%(約500台)を環境負荷の低いLPG仕様車にした。また1999年から約250社の取引先の商品で共同配送を行っており、環境負荷削減と物流効率化を目指している。

ティーエルロジコムでは車両整備をトラック専門の整備会社に委託し、黒煙の発生防止などを図っている。本社ではコントロールセンターで総合配車を行い、日別・曜日別波動や稼働状況に応じて車両を有効活用している。

ティーエルトランスポートでは、トラックの満タン給油をやめ、残油量がタンクの4分の1になったらタンクの半分まで給油するクォーターチャージを行っており、燃費を21%改善した。

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