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SBSHD/物流施設の流動化で投資資金回収目指す

2010年08月19日/3PL・物流企業

SBSホールディングスが8月18日に発表した2010年12月期第2四半期決算資料によると、稼働中の物流施設については市況回復でファンド等からの引き合いが活発化しており、複数の施設の流動化によって投資資金の回収を見込む。

現在稼働中の物流施設は4拠点で、京都の京田辺(土地:7920坪、建物:1万1369坪)、埼玉の岩槻(1万1924坪、9069坪)、埼玉の入間(7930坪、7926坪)、千葉の野田(6977坪、1万1000坪)。野田は自社使用だが、残り3拠点は賃貸しており、不動産信託受益権を設定している。

投資額36億円の京田辺は酒造メーカーに賃貸しており、保有会社は新橋キャピタル。投資額45億円(持分28.5%)の岩槻は陸運企業に賃貸しており、保有会社は岩槻キャピタル。29億円の入間は陸運企業に賃貸しており、保有会社は入間キャピタル。

利回りは、京田辺8.1%、岩槻7.6%、入間7.6%、野田7.0%。

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