川崎汽船は12月18日、リオティントとケープサイズ型ばら積船による計20年間の長期傭船契約を2系列締結したと発表した。
今回は、2011年から5年間のケープサイズ型ばら積船による傭船契約、2011年から15年間のケープサイズ型ばら積船による長期傭船契約をそれぞれ1系列ずつ締結した。年間輸送量は約300万トン。
リオティントは、中国向けなどに鉄鉱石の輸出数量の拡大を計画しており、ばら積船事業の安定収益確保を目指していた川崎汽船と目的が一致。両社で長期間の良好な戦略的提携を目的とした新規契約を締結した。