富士通システムソリューションズは12月25日、自社のソリューション「WebSERVE／物流統合ソリューション（輸配送）」を中国市場向けに開発し、より提供を開始する。
WebSERVE／運配送管理は、中国でも日本と同等の物流品質を保持することが求められていることなどを背景に開発したもの。
導入した場合、人民元やナンバープレートの体系、中国営業税など国内との商習慣の違いに対応し、燃料種別の取り扱い種類数を増加させ、中国でも日本と同等の業務運用を行うことが可能となる。
また、国内と同様のマネジメントシステムの導入で、中国で同じ管理指標の展開を実施し、日本の本社でも中国の現場を同等の支店として管理できるようになる。
このほか、受注時の入力情報を基幹業務の流れの中で一貫して利用、管理し、「WebSERVE／物流統合ソリューション」の核として他業務システムとのシームレスな連携を実現。業態や規模を超えた広範囲な業務の効率化に貢献する。
基本機能に各種素材・テンプレートを組み合わせるイージーオーダー型の開発手法を採用しており、短期間で高品質なシステムを構築できる。提供価格は150万円からで今後3年間で30セットの販売を見込んでいる。
問い合わせ
富士通システムソリューションズ
流通ソリューションサービス本部 第一流通ソリューション部
担当：松浦、安藤
TEL.03-5977-5337
