ラサールインベストメントマネージメントは12月24日、千葉県柏市のマルチテナント型物流施設「ロジポート柏」(敷地面積5万9442.01㎡、延床面積11万7193.21 ㎡)で、DHLサプライチェーンと今月に賃貸契約を締結したと発表した。
この契約でロジポート柏の稼働率は再び100%となった。現在のテナント構成は精密機器、通信関連、アパレル、食料品など8社。
<稼働率100%ととなったロジポート柏>
ロジポート柏はロジポートシリーズの1番目として2006年7月に竣工。5階建の構造で、平均稼働率は90%と高稼働率を維持しており、今回は同社の運営力と今までの実績がDHLサプライチェ-ンに評価され、契約に結びついた。
この契約で、吉川陽介・ラサール インベストメント マネージメント投資執行役員(物流投資部門担当)は、「大型テナントニーズに提供する拠点集約によるスケールメリットなどで、テナントの要望に応えることができ、100%を達成できたことを大変うれしく思う」とコメントした。