大東港運は1月7日、子会社であるGENERAL INTERNATIONAL FREIGHT FORWARDERS INC.を売却することを決めたと発表した。
子会社は米国に本店所在地がある通関・海運代理店業。一昨から継続的に営業利益が低迷しており、現状債務超過に陥っていた。市場が縮小傾向で急速な回復が見込めないことから、将来的なコスト削減策の一環として売却することになった。
子会社の整理・売却にともない、損失負担(支援)額6000万円を特別損失(関係会社整理損)として計上する。再建費用より損失負担して売却する方が経済的合理性があると判断した。