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アムスライフサイエンス/短納期体制を整備、業界平均の半分へ

2007年04月20日/SCM・経営

(株)アムスライフサイエンスは、主力の健康食品事業の生産能力増強を進め、納品リードタイムの短縮を図る。通販業界での平均納期は約2週間だが、同社では翌日配送体制などを整備して10日間の短納期を実現しており、さらに生産能力を増強して1週間に短縮する。

同社はこれまでも健康食品の一般的剤型、ほぼ全ての包装仕様の選択、多品種小ロットの生産で適応可能な生産設備の増強を図ってきた。

一部の剤型・工程で、大ロットに不向きな生産設備も、順次設備を増設し、製造能力のアップを行った。増設の対象となった設備は、大型ボトル充填包装ライン、PTP包装機注、アルミ袋自動包装機、自動ハードカプセル充填機などで、増設前に比べて1.5~2.0倍の能力となった。

今後の需要増に対応するため、小ロット用生産設備、需要度の高い剤型、充填・包装仕様などについて設備能力の増強を行い、多品種小ロットに対応。多品種大ロットも可能とし、顧客ニーズに応える生産体制の構築を行う。

健康食品・漢方薬の研究開発、製造・品質保証、販売、健康情報の発信機能をグループ各社に内包し、戦略的に統合することで、健康食品業界だけでなく新規参入した漢方薬業界で、新たなビジネスモデルを構築し「一挙に業界再編を促し、リーディングカンパニーを目指す」としている。

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