LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

丸全昭和運輸/20フィートコンテナ用内袋を実用化

2010年01月21日/3PL・物流企業

丸全昭和運輸は、液体製品輸送時の洗浄コストの削減や製品の品質安定化のため、「ISO20FTタンクコンテナ用内袋」をメーカーと共同開発し使用を開始した。

従来の液体製品輸送に使用されていた1トンコンテナに代わるもので、洗浄費・洗浄水の削減やタンクコンテナへの液体付着防止につながるなどの利点がある。

1トンコンテナでの液体製品の輸送は、輸送回数が多くなるなどの短所があり、顧客から輸送回数の削減によるコストダウンや車両のCO2排出量の削減、前輸送液体とのコンタミネーション防止などの要望が寄せられていた。

この解決のため、今回ポリエチレン製の20フィートコンテナ用内袋を開発。タンクコンテナ内に装着して液体製品を輸送する。

空タンクの引取り、内袋の取り外しと廃棄までを一貫して行っており、丸全昭和運輸は内袋の採用で、輸送費やコンテナ置場の削減、コンテナのセット作業の軽減による作業効率のアップなどが見込めるとしている。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース