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エアロ・ロジック/航空機の追加導入で独-中国間のデイリーフライト

2010年01月21日/国際

DHLExpressとルフトハンザカーゴが共同で設立した貨物航空会社のエアロ・ロジックは、追加のボーイングB777F型2機を2009年12月に受け取り、ネットワークを拡大したと発表した。

エアロ・ロジックは4便の直行便を含むライプチヒから香港へのデイリーフライトを導入し、現在の冬期スケジュールでは週末にフランクフルトからアトランタ、シカゴへの便を運航している。

今回の追加受領で、エアロ・ロジックの保有する同型機は4機となり、B777F型機では世界最大のオペレーターとなった。

6月からさらに4機のB777F型を受け取る予定で、新貨物機の導入でより多くの都市にルートシステムを拡大。予定していたネットワークの規模と範囲を2011年初めには達成する予定としている。ケ

ン・アレンDHLExpressCEOは今回のネットワーク拡大を「エアロ・ロジックの新航路によってDHLExpressは素晴らしい機会を得られた」とコメントした。またカーステン・シュポアルフトハンザカーゴCEOも、「北米が就航地に加わったことで、我々のネットワークを米国に拡大できるようになった」と述べた。

エアロ・ロジックは昨夏に貨物輸送サービスを開始。平日のライプチヒ-バーレーン便や週末のライプチヒ-香港便などヨーロッパ-アジア間の貨物路線を開設している。

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