新日本製鐵とテノックスは1月21日、両社が共同開発を行った拡大根固め杭工法である「TN-X工法」をプロロジスパーク舞洲Ⅳプロジェクトで採用されたと発表した。
プロロジスパーク舞洲Ⅳプロジェクトは大阪市此花区北港に、清水建設の設計施工で進めているが、鉄骨鉄筋コンクリート造り6階建てで、延べ床面積約64,000m㎡、軒高約40mの規模。
「TN-X工法」によって、施工時に発生する騒音・振動はほとんどなく、排土を抑えることができるととともに、非常に高い支持力を発揮するため杭本数を低減させた経済設計と工期短縮が可能となる。