オムロンは1月28日、スイッチ事業を連結子会社であるオムロン倉吉に会社分割(吸収分割)によって承継することを決めたと発表した。同日付で子会社と吸収分割契約を締結した。
オムロンは現在、グループで構造改革に取り組んでおり、グループ各社に分散しているスイッチ事業の「企画」「開発」「生産」の各機能を統合した事業運営を構築する。
吸収分割と同時に連結子会社であるオムロン出雲を存続会社であるオムロン倉吉に吸収合併させ、オムロン倉吉は商号をオムロンスイッチアンドデバイスに変更。本店を岡山市(オムロンの岡山事業所内)に移転する。