センコン物流は、ことし5月、仙台北部中核工業団地（宮城県大和町）内に新物流センターを着工する。
2008年11月、同工業団地内に1万3000㎡の土地を約2億3000万円で取得していたもので、新倉庫の規模は、鉄骨平屋建て、延べ床面積4000㎡、4区画のうち1区画は－5℃から＋35℃の間で温度調整ができる機能を持ち、別棟には医薬品などを保管する危険物倉庫も設ける。
工業団地に入居している既存顧客の物流業務の効率化に対応した施設で、完成はことし9月の予定。
なお、工業団地と周辺では、トヨタ自動車グループの完成車工場や新エンジン工場、パナソニックEVエナジーの車載電池工場、東京エレクトロンの半導体製造装置工場などが相次いで進出・拡張を予定しているため、倉庫増設も計画している。
