LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

センコン物流/貨物量急減で売上高6.9%減

2009年05月15日/決算

センコン物流が5月15日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は115億4100万円(前年同期比6.9%減)、営業利益1億9300万円(5.8%減)、経常利益1億1900万円(43.6%減)、当期利益5300万円(74.6%減)となった。

主要事業の状況は、運送事業が食品や化学製品などの輸送量は増加したものの、昨秋以降からの主力製品を含む貨物の急減で売上高は46億8400万円(3.3%減)となった。営業利益は徹底した輸送原価の低減に努めたが、減収の影響をカバーしきれず1億3400万円(13.5%減)となった。

倉庫事業は、顧客の生産調整などの影響で主力製品の保管量は減少したものの、食品や生活用品、総合カタログギフトなどの取引増加で売上高は17億9900万円(2.4%)となった。営業利益は、人件費と新設倉庫の減価償却費等の負担により、4億2400万円(7.2%減)だった。

来期は継続した物流サービスでのソリューション型の営業活動による新規顧客の獲得と既存顧客の拡大で、売上高116億5000万円(0.9%増)、営業利益2億4000万円(23.8%増)、経常利益1億6000万円(34.4%増)、当期利益1億円(86.8%増)の見通し。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース