モトローラは2月16日、2010年のEDA(Enterprise Mobility Solutions)製品の日本市場における事業方針を発表し、リテール、サプライチェーン、製造業、ヘルスケアの4分野に強化する。
「シームレスなコネクティビティ、リアルタイムな情報共有、いつでもユーザーがアクセスできる」ことを目指し、中小企業から大企業に至るまで、生産、流通、配送などの場面でシームレスな事業環境のフィールドモビリティを実現し、顧客企業の生産性、効率性の向上を目指す。
事業戦略面では、特にリテール、サプライチェーン、製造業、ヘルスケアの4分野に注力。リテール市場では、自社製品などで顧客満足度や在庫管理、POSシステムとの連携などを強化・向上する。
サプライチェーン分野では航空貨物のフィールドモビリティの向上、海運での貨物出荷のマネージメント、陸運の倉庫管理の向上などに貢献する。製造業向けでは、顧客の資産管理と部品管理、CRMと品質管理の向上に協力する。
