極東開発工業は2月17日、インドに合弁企業を4月に設立すると発表した。6月に工場を着工し、ことし11月には完成する予定で、2011年1月から商業生産を開始する。
工場の敷地面積は約6万㎡、建物の面積は約1万9000㎡。資本金1億8600万ルピー(邦貨換算約3億7200万円)。
アンドラ・プラデシュ州の現地企業と設立するもので、新会社は特装車の製造、販売、アフターサービスなどを行う。
今回の合弁設立は、インドで生産拠点を設立する場合、生産、販売の両面で現地企業の協力を得て進めるスキームが最善と判断したため。
新会社では、インフラ整備などで今後大きな需要が見込まれる建設関連のダンプトラックとミキサートラックを生産する。