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シモハナ物流/厚木、尾道、広島に物流センター新設、延床4万7000㎡

2010年02月26日/物流施設

シモハナ物流はことし10月から来年2月にかけて、全国で低温物流センターを3か所稼動、完成する。

ことし10月に広島県尾道市で「尾道物流センター」、11月に広島市で「沼田物流センター」をそれぞれ稼動するほか、来年2月にはグループ会社の岡山物流が、神奈川県厚木市で建設している「厚木センター」が完成する。

尾道物流センターは、山陽自動車道福山西インターチェンジから約1.5kmの地点にあり、広島と岡山を結ぶ備後地区の中核センターとして位置づけられている。総延床面積は2734.84㎡、冷凍庫面積は472.50㎡(パーシャル対応可)。冷蔵庫の面積は962.96㎡で、可動式ドックシェルター9基を備える。常温庫面積は808.88㎡で、事務所の総面積は490.50㎡

11月に稼動する沼田物流センターは、広島市安佐南区の産業団地「西風新都リフレッシュパーク」に建設。中国自動車道と山陽自動車道を結ぶ広島自動車道の西風新都インターチェンジより約1kmの距離で、隣接する大手卸売業のセンターや、同団地内の量販店などに物流拠点へ納入する前に自社で一括して集荷し仕分けすることで、荷主企業の物流効率化に貢献する「センター前センター」の機能も持つ。

共同配送や流通加工などの物流サービスを提供し、西日本各地と広島エリアを結ぶ広域物流拠点と位置づけられる。総延床面積は4815.83 ㎡で、冷凍庫は702.25㎡(パーシャル対応可)。冷蔵庫面積は2755.78 ㎡で、可動式ドックシェルター25基を完備する。常温庫面積は496.52㎡となっている。

岡山物流が建設する厚木センターは、2011年2月の竣工を目指しこのほど着工した。グループ最大規模の物流拠点となる予定で、グループにとって関東初の拠点となる。敷地面積は4万7000㎡、センターの総延床面積が3万9318㎡で、常温庫面積は5831㎡。このほか、1万139㎡の冷蔵庫、1194㎡の冷凍庫も備え、常温は4207㎡、冷凍が1万3457㎡の自動倉庫を備える。

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