シービー・リチャードエリスは2月25日、不動産投資に関するアンケート「CBRE Quarterly Survey/Japanese Real Estate Investment」の調査結果概要を発表した。それによると、倉庫など5セクターの期待利回り(NOIベース)の動きは、全般的に横ばいが多い安定した傾向となった。
このうち倉庫は首都圏湾岸部のマルチテナント型で、5-10年未満の定期借家契約を前提に試算した。その結果、期待利回りの推移は6.17%~6.95%となり、4ベーシスポイント(1ベーシスポイントは0.01%)、5ベーシスポイントの上昇となった。