日本貨物航空は3月15日、成田国際空港会社が成田空港で実施中の環境への取組を紹介するため2005年から活動している「成田空港エコキッズ・クラブ」の小学生40名が、13日に同社のエコハンガー（整備用の航空機格納施設）を見学したと発表した。
日本貨物航空のエコハンガーは、昨年4月に成田国際空港に完成し、2009年6月より整備業務を行っている。
見学会では、環境保全効果の高い透過性のポリカーボネイトを用いたライトウォールやトップライトで施されたハンガーを見学し、パイロットから環境に配慮した航空機の運航の説明を受けた。
また、軽量パレットや軽量カーゴネットなど貨物航空会社特有の環境に配慮した取組を学ぶプログラムが実施された。さらに、貨物航空機の特徴の一つであるノーズカーゴドアから貨物室を見学した。
