三洋電機ロジスティクスは3月17日、4月1日付で執行役員制を導入すると発表した。
コーポレート・ガバナンス体制を強化し、経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応するためで、業務執行と経営監督を明確に区分し、取締役会の機能強化、経営の効率化と意思決定を迅速化し、執行役員として業務執行に優れた人材を登用する。これにより競争力の強化と業績の向上を推進する。
執行役員の任期は1年で、取締役は執行役員を兼務できる。各執行役員の職務と権限、責任も取締役会で決定し、各執行役員は、取締役会が決定した経営方針、経営戦略などに基づき、委任された業務で業務執行の責任者として業務を執行する。
このため浅野勉社長は社長執行役員となるほか、小林正夫専務も専務執行役員を兼任する。