日本通運は4月1日より、中国のる華東地区と華南地区の間で、上海発広州向け陸上小口混載輸送のデイリーサービスの提供を開始する。
新サービスは、現地法人・日通国際物流（中国）の上海倉庫を発ターミナルに、広州のターミナルまで直行するもので、輸送は上海日通浦菱物流が行う。
自社混載により、上海ターミナル出発の翌々日には広州ターミナルへ到着、最短38時間で広州市内へ配達というハイスピードサービスを可能にした。
これまで小口貨物の陸上混載輸送は行っていたが、集荷のため複数のターミナルを経由するサービスが主流であったことから、所要時間が長く定時輸送の維持が困難で、ターミナルを経るたびに荷扱いが発生することから貨物ダメージのリスク低減が課題だった。
運行をデイリーうとともに、GPS搭載車両により常にトレース可能な高品質サービスを実現する。
問い合わせ
香港日本通運
中国室：近藤、斉藤
TEL.+86-21-6236-2233（上海）
