日本郵船は3月26日、フィリピンでのビジネスパートナー、トランスナショナルダイバーシファイドグループと共同運営する商船大学「NYK-TDG MARITIME ACADEMY」で、乗船訓練を開始する第1期生118人の乗船式を行った。
第1期生は2007年6月の開校時に入学し、3年間の講習を終えた。フィリピン国内の商船教育機関の学生を対象に行われた統一テストではトップクラスの成績を収めており、今後順次キャデットシップで3か月間基礎訓練を受け、日本郵船の運航船で9か月間の習熟訓練を行い、海技資格を取得して幹部船員となる。