衣料品チェーンのしまむらは4月1日に発表した2010年2月期の決算で、生産から店頭までの国境を越えたトータルな物流の合理化を目指して進めている直接物流は、入荷個数が1032万8000ケースとなり、全仕入高に占める割合は29.8%と拡大し、サプライヤーを含めた総合物流の合理化を一層進捗したとしている。
さらに、次期の見通しで、サプライチェーンの強化として取組んでいる直接物流を拡大するため、新商品センターを神戸に建設中で、首都圏の物流網の強化と効率化を図るため、秦野商品センターの能力増強を次の課題として検討していると公表した。