DHL Expressは4月8日、 午前9時までと正午までの配達時間を保証するサービスの提供国をそれぞれ90か国、135か国に拡大すると発表した。
今回の提供国拡大は、国際エクスプレス事業に注力する戦略を反映したもので、サービスの一つ「DHL インポートエクスプレス12:00」は、主要都市などに午前中に着払いで配達することを保証し、配達が遅れた場合には運送料金の全額を顧客に返金する。
DHL インポートエクスプレス9:00は、より早い時刻での配達が必要な顧客向けのサービス。日本でのDHL インポートエクスプレス12:00の展開は、アジア太平洋地区と欧州52か国の主要エリアから東京、川崎、横浜などに午前中の配達を保証する輸入サービスとして行っている。
ただし日本国内ではDHL インポートエクスプレス9:00は取り扱わない。
さらにグローバルキャンペーンの一環として、輸入着払いサービスのメリットを訴求するため、4月から8月にかけて、新聞などでの広告キャンペーンと特設サイトを国内でも展開する。