太平洋セメントと三菱マテリアルは4月26日、両社が共同出資し、ベトナムセメント公社との合弁で設立されたギソンセメントコーポレーションの第2生産ラインが23日に完成したと発表した。
第2生産ラインは2007年4月から建設され、生産能力は220万トン/年。第1生産ラインと合わせた生産能力は435万トン/年となる。
第2生産ライン建設に併せて開始した、中部・南部地区向けのセメントタンカー建造、中部地区カインホア省でのセメントターミナル新設(1万5000トンサイロを建設)も準備を進めており、セメントタンカーは12月、セメントターミナルは7月にそれぞれ稼動を開始する予定。